画鬼、暁/斎。
久々に美術館に行ってきたよー(^o^)v
河鍋暁斎の展示をみてきましたー。
狂っていたのは俺か、時代か。みたいな、素敵な中二っぽい題名にひかれて(私も中二なんで)
今回はめんずらしく1人で行ってきました。
暁斎という明治ごろに活躍した人です。
1日に200枚描いたと言われてて、色んなジャンルを描きまくって、何派なのか位置付けが難しく、歴史の中に埋もれてしまった人みたいです。
私のよく美術館に行くお友達は、風景画が好きで日本画はあんまりみたいで、今まで見に行ったことがなかったのですが、私は結構日本画好きみたい。
作品みてて本当に色んな技法で描いていて、墨でかいてたり、デフォルメで描いてたり、浮世絵みたいに描いてたり、あらゆる技法を貪欲に取り入れて、試したのが、作品で違うので分かります。
手塚治虫みたい。
絵日記を何十年も描き続けていたみたいで、この絵日記の絵がすごいカワイイ
弟子と日光を旅した絵日記とか、めっちゃ和む(*´ω`*)
かと、思えば九相図を描いてたり、地獄太夫を描いてたり、動物描いていたり、みていて飽きなかったです。
絵日記もですが、地獄太夫もよかったです。
地獄にいる美人の隣に骸骨が踊っている。
おどろおどろしくて怖いのですが、ちょっとひかれてしまいますね。
アニヲタとしては鬼灯の冷徹思い出したけども。
今回は前期なので、後期も見に行けたら行きたい!