この世はいとおかし。
パソコン壊れて、ネット中毒からの解放をしたので、本読みまくってまーす。
『とりかえばやし』田辺聖子
今、さいとうちほさんがこの小説の漫画版をやっていて、気になっていたのですが。
有名な古典小説です。
私は古典が苦手で、古典といわれたら『いとをかし』しか分からないぐらい苦手です。
平川さんのフォトブックが、このタイトルで、これなら分かる!!と喜んでいたぐらい。
フォトブックは発売中だぞ★
田辺さんが、現代語訳してくれてるので、すんごい読みやすくて一気に読んでしまいました。
名前も春夏秋冬にしてくれていて、コイツ誰だっけ?とならずにすんだよ。
とりかえばやしという、タイトルからも分かるように、女の子が男の子に。男の子が女の子になって、どんどん出世していくんだけど、友達にばれてしまい・・?
みたいな感じです。
昔の女の子の貴族は外にもでれないし、男を待つだけ。
男は不実で何人も嫁がいて、それはそれで少子化にはならないんだろうけど。
やっぱり、この話の春風のように男に変装したら、バリバリ出世して、帝に気に入られて、帝も彼女だけを好きで!みたいな、少女漫画に憧れますなぁ~(*´ω`*)
そう考えると、なん百年も前から、形をかえて同じ物語をオマージュしまくっているんだな。
漫画は、微妙に違う展開もいれてるようなので、楽しみ(≧▽≦)