意志は砕けない
雨が降ったり、めちゃくちゃ暑くなったり、梅雨はあけたのか、夏はきてるのかなんだか分かんない、そんな時は家で引きこもって読書です!!
「百年の記憶」三木笙子
これは、ネットでオススメされていたので読みました。
私は常々、一般書でBLっぽいのを探すという使命をもって読んでいるのですが(笑)
この本は、男同士の絆にグッときました。
電車で読んでて、泣きそうになるのをこらえましたぞよ。
父の田舎に祖父とすむことになった徹は、そこで石の記憶を読むことができるという大地と出会う。
大地は祖父、伝が最後まで待ち続けた人を、祖父の意思をつぎ、待ちつづけているのだが。
大地と徹の友情、伝の過去、石の記憶に振り回されるお父さん。
お互いがお互いを思いすぎで、理想化しすぎて、こじれてしまったのがとても悲しい。
良次がもっと強ければ!
お父さんが、石の力に引っ張られなければ!
と、色々思うことはありましたが。
でも、私はですな、人とは違う力を持っていてそれをたった一人でも理解してくれるという、パターンに弱いんだよぉぉぉぉ。
大好物じゃぁぁぁd=(^o^)=b
優しいのは、そう、おまえじゃー!!となりました。(笑)
三木さんは、初めて読みましたが、文章がとても読みやすいので、また違うの読んでみよー。
「小泉今日子書評集」
小泉今日子さんが読売新聞で10年に渡り書評していたのをまとめた本です。
人が読んで紹介している本はすぐ読みたくなるよね~。
書評集をよんで読みたい本がいっぱいになって、いつか読もうと思っている本のメモ帳がえらいことになった!
ご本人もいってましたが、読む本によってその時の自分の興味をもってることや、悩んでることが文章にでてるような。
本読んで旅行に行きたくなった!と書いていらっしゃいましたが、出不精っぽいから行かなさそうと思っていたら、その通りで、行けてないらしい(^_^)
私はドラマやらあんまり、みないのですが、この本読んできょんきょんって、素敵な人だなぁ~と思いました。昔、やんちゃしてたらしいけど。
しかし、きょんきょんとは、見事に本の趣味が合わなかったぜ(笑)
私はミステリーばっかり読みすぎだな~ということが分かりました。
一番印象に残った書き出しは、ゲ○うがいです!!