パンがなければ・・・
お菓子をたべればいいじゃない?!
で、有名な「マリーアントワネット展」行ってまいりました。
私ぃ~結構ベルばら好きなんですよぉ~。文庫本で漫画もってるしぃ、キッズステーションでアニメもみたしね。
フェルゼンが銀英伝のヤン提督で気になってみてたんですけどねっていうか。
平川さんが音声ガイダンスやってからね!!
っと、歪みないSAKUでございますが、感想を一言で表すならばベルばらは偉大だと、思いました。
アンドレやオスカルは現実にはいないのに、史実を混ぜつつ、少女漫画として完結させるなんてすごいなっと思いました。
国外で初のマリーアントワネット展というのも、ベルばらでマリーアントワネットが日本で有名だからじゃないのかなっと思いました。
音声ガイダンスを使ったのは海の中のエジプト展以来、最近の音声ガイダンスはすごいね!
私の勘違いか分かんないですが、数字が1))となっていて、そこから遠ざかると聞こえなくなると思っていたのですが、そんなことなかった!!数字が離れても音声ガイダンスの数字を押すと音声が流れる!!
平川さんはフェルゼン、ナレーター、その他、アントワネット以外のほとんどをやっていて、とってもよかった(´∀`*)
フェルゼンがねーすんごいよかったですよ。
「この人のものになりたいと願うただ1人の女性のものになれないのなら、わたしは誰のものになるつもりもない」とか、萌え!!(σ・∀・)σ
ってなった。帰る前にもう一回聞きましたよ。
一般兵士の「革命です!!」とか「神よ守り給え、このように若くして国を治める私たちを!」というルイ16世の言葉とか、ちょっとボケてる王様とかもよかったです~。
マリー役は宝塚女優の花總さん。カワイイマリーから母になったマリー、そして最後のマリーまで演じていて、とってもよかったです。
最初のころはお母さまのテレジアさん怒られてばっかりのアントワネット。
私も音声ガイダンス聞いていて『この女~王妃としての自覚全然ないやんけ!!「お母さまは何を望んでるの?」じゃねぇ!!』と思っていたのですが、14歳で生まれた故郷をはなれ、宮廷の意味のわからないマナーやら権力争いに巻き込まれて、そりゃ王妃としての自覚なんてないよな~。
あと有名な首飾り事件の宝石のレプリカが飾ってあったんですけど、確かにダイヤをあしらって、キラキラしてるのですが、センスねぇ!!ダサい!!と思ってしまいました。
さすが、ファッションリーダーマリーさんの美的センス、こんなんいらんよな。
子どもが生まれてからは、子どもを自分で面倒見て、最後らへんは散財もせず農業に、こったりしていたみたいなんだけど、時すでに遅し・・・。
フェルゼンに助けられ、逃げ出したことでさらに、国民の怒りをかい、幽閉され、夫を先に処刑され、裁判にかけられ自身も処刑。
フェルゼンと暗号で手紙のやりとりをしていて、本当にこの二人は愛し合っていたんだなっとフィクションじゃなかった!!と思いました。
この時の音声ガイダンスの2人のやりとりもよかった(´∀`*)ポッ
処刑された時にきていた服や靴も展示されていて、小さい細い人だったんだな~と切ない感じになりました。
裁判でも隙を与えない答弁で、あったとか。
しかもさ!!フランスの革命の後、ナポレオンでてきて結局、王政は復活するみたいだし、この革命ってなんだったんだ。
と、思ったりもしちゃうわけで。
最初に「この女~」と思ったりしましたが、展示が進むにつれて処刑されるほどのことをした人だったのかな?と思いました。
展示としても最後に処刑されてしまうので、ちょっと悲しい気持ちになる展示でもありましたが、ベルばら好きには、たまらん展示だと思います!読んでてよかったベルばら!!
もちろん、平川さん好きの人にもたまらん展示でしたよ~。久々に美術館いけて楽しかったので、また音声ガイダンスやってほしいな♪