SAKUの日記

アニメ、イベントの感想と日常日記です

ムハッ

芸術の春?!3つ目は「ミュシャ展」

最初は宣伝の青い絵がイイ!これ見たい!と思っていたのですが、チェコ以外で国外にでるのが初!

もう見れないかも?!と言われちゃあ行かねばっとミーハーな感じで行ってまいりました。

「あーるぬーぼ風の絵柄が素敵よね~」と気取っていえればいいのですが・・。

音声ガイドは直前まで借りるか迷っていたのですが・・。

ナレーター三宅健太

よっしゃ、かります!!アブドゥル!!となりました。

借りてよかったよぁ~。

スラブ民族の歴史全然わからないからすごく迫力ある絵でもなんの絵かわからないのをガイドで補足してくれました。

一番最初にみえるのは、この展示の最大の目玉スラブ叙事詩!!

なによりすごいのがめちゃくちゃ大きい!!

私がみたい~♥と思っていた青い絵「原故郷のスラブ民族」というのが、610×810cmです。

一番上を見ようとすると首が痛くなる高さ!!

友達に双眼鏡持っていくべしと教えられたので、もっていってみましたよ。

こんな大きいのどこから描き始めるのだろう、どうやって全体の構図を把握しているのだろう?とあまりの大きさに唖然としておりました。

スラブ叙事詩は、民族としての自由と誇りをもとう、というミュシャからのメッセージが込められた作品だそうで。

戦争の絵もあるのですが、血を一滴も書かないで戦争の悲惨さや虚しさを描いていたり、平和な世界への祈りが描かれているような優しい絵もありました。

個人的に、寂しい、切ない感じの絵が好きなのですが、みんなが踊ったり、歌ったりしている絵も好きですね。優しい感じで。

しかも、ミュシャ展4作品だけ写真OKということで、人をかき分けとってみました~!!

目の見えない人に聖書を読んでいるのが若い時のミュシャらしい。えらいイケメンだな!!

でも、この人々が助け合って、暮らしているところがミュシャの故郷の絵だそうで。

ミュシャは、世界にもこういう風になってほしいと思っていたんだなっとおもってみたり。

スラブ叙事詩もよかったのですが、ミュシャの作品が有名になった女優サラベルナールの劇場ポスターがめちゃくちゃよかった!!

4作品飾られていたのですが、ロレンザッチオとハムレットがめちゃくちゃよくてね~。

ポストカード必死に探したんだけどなかった・゚・(つД`)・゚・

写真も不可だったので、目に焼き付けたさ!構図とか、デザインが最高に好き♥となりました。

私に絵の才能があればな~。いろんなキャラでパロしたい!!と思いました。

他にも、お札の絵とかパンフレットとか描いていて、すんごいほしかったよ。すごい素敵な絵ばっかりでした。

普段、ポストカードやら全然買わないのですが、めちゃくちゃかったよ!!

ついでに、しおりも買ったよ!!

っというわけで、ミュシャ展とってもよかったです(* ´ ▽ ` *)