どぼちて····
芸術の秋、ということで怖い絵展みてきました~
朝早くからいってみたのですが、結構混んでました。
怖い絵という本を書いた中野さんの監修の展示会なのですが、解説聞いた方がより、わかりやすいようです。
でも、展示の解説でも充分おもしろかったですよ。
あとは、中野さんの本読めばいいし。
1番よかったのは、やっぱこの展示のメインのレディ・ジェーングレイの処刑のですかね~
絵もめちゃくちゃ大きくて、迫力ありました。
たった9日女王即位、そして処刑という、残酷な結末。
絵が立体感があって、ジェーンのの白い服(花嫁衣裳?)が、この暗い絵の中で唯一明るくて、解説がなくても、これから何が起こるのか想像を掻き立てる絵だなぁ~と思います。
血とか一滴もでてないのにね。
あと個人的にはセザンヌのなぐりあってるやつと、ダンテ神曲の絵と、ピアズリーのサロメかな。
セザンヌは、ギャグ漫画日和のセザンヌの印象が強くて、こんな絵かく人だったのか!!という驚きで。
ダンテは、永井豪先生の漫画で神曲みていたので、あぁこのシーンは!?とすぐ分かったので。
マンガに影響されまくるヲタクであった。
サロメは、原田マハさんのサロメを読んでいたので、おぉこれがピアズリーのサロメかぁ~と、怖い絵ではないけど、他の画家とはまた違う描き方だなぁ~と思いました。
人多くて、なかなかじっくりはみれず、そんなに印象に残ってるのないかなぁ~と思ったけど、結構ありました。
私はこういう物語が感じさせる絵が好きです~
特に絵は、暗い絵、怖い絵が好きかも。