SAKUの日記

アニメ、イベントの感想と日常日記です

文字には心がやどります

サトリます!!

神楽坂で開催されておりました、朴さん&羽佐間さん主催の朗読劇「神楽坂怪奇譚棲」に幸運にもチケットとれたので、行ってきましたー。

もちろん、平川さん&信長くんの回です。

怪談と聞いていたので、怖いのを覚悟して行ってきたのだけど、怖いっていうより、怪しい感じでしたね。

でも、タイトル通り1週間くらいたった現在でもふとセリフを思い出したりして、棲みつかれてるなぁ~と思うこともしばし。

普段みる朗読劇と違っていて、舞台のような朗読劇でした。

地下の会場入ってすぐ、朗読の舞台がカゴのようになってて、閉じ込められてるみたい。

んで、童女たちが観客にイタズラしたりしてきて、観客もこの話の中の一部みたいな感じなのです。

あと、平川さん近っ!!色んなイベントいってるけど、1、2を争うくらいに近かった。見ていらっしゃる台本もみえるくらいの近さ。

着物の姿の泉鏡花先生役良いよ~(♡ω♡)

 

多分こんな感じだったようなあらすじ

一時的に目が見えなくなってしまった泉鏡花は、外でお手伝いとはぐれて途方にくれていたところ、芸者の女が通りがかったので家まで送ってもらうことに。

自分のことや芸者の話をきいてるうちに・・・

今書いている本、怪談の話になり・・・

果てしてこの話は現実か夏がみせた白昼夢だったのか・・・。

みたいな感じかな?

朗読の中で劇中作もあるので、お二人は2役やってましたね。

私は、平川さんの兄弟子にキュンキュンきました~♥

最近、俺様の平川さんに弱いのだ。

信長くんの女役も可愛くて娘さんって感じでよかった。

あと、講談師の役も取り憑かれてる感じがよかったな。

窓を開けちゃダメだ!からの一連のセリフが頭から離れないんですけど。

まぁ、でも1番印象に残ったのは、終盤に鏡花が物語を終わらせるから!!と妖にいうとこです。

もうね!!頭から離れないんです!

棲みつかれてるんですー!

あの表情はやばかった!語彙力を喪失させる!!

あそこの印象が強すぎて、怪談というよりは、愛の物語だったという想いが強く残りました。

強い想いをもって書かれたものには、想いが宿る。

それがいいか、悪いか分からないけれど、1度生み出されたら、ずっと読み継がれたい、途中で捨てないでと思っちゃうよね~。

挨拶の時の平川さんも魂とられて、げっそりされてましたよ。

こーいうとき、平川さんは憑依系の役者さんだなぁ~と思います。

もう壮絶でした。

 

1時間本当に微動だにせず、この世界の一部として過ごしましたよ~。

尺八の音もプロの方が奏でていて、物語にグングン引き込まれていくし、舞台を童女たちがグルグル回すんですが、その時の顔とかも妖しくて、可愛くていいのですよ~

昼の部みれてればなぁ~

もっと細部までみれたのになぁ~

平川さんの女役みたかったー(><)と残念な気持ちもあるけど、まぁチケットは縁ですのでね。

1度見れただけでもよしとしなければ、またでてほしいなぁ~!

またでてほしいなぁーーー!!