真実はひとつ!!
4月ぐらいからミステリー月間中、ほとんどエラリィクィーン読んでました。
いやぁよく考えたら有栖川有栖だって、東野圭吾だって、内田康夫だって、ミステリー作家はクィーンの影響を受けてるんだな~っと、勝手に思いますた。
読者への挑戦状もこの人からなのかな?
相も変わらずトリックは分からないし、ミスリードに引っかかるし、あれ?この話1回みたわって、記憶力なくしてたし、でも面白いのです!
もうね!もうわかったから、偏屈な読者のために小さい謎を何ページにもわたって解説しなくていいから!!
エルゴ(ゆえに)、エルゴで頭爆発してしまいますー( ºДº)キーッ
まぁ、それすら面白いから許しちゃう。
2回読んでしまったのあるから、備忘録として感想かく。
災厄の街
櫻井たかぴろさんのオススメのミステリーらしい。読んでみっかとなって、エラリィ月間になりました。
人間味あふれるエラリーがでてきます。めずらしくお父さんはでてこなかった巻。
動機が、そんなことで!?と思ってしまうのだけど、昔だから仕方ないのか。考えたら1人しか犯人いないよねーとなる話でした。
黒猫
街を舞台にしてるわりに、犯人身近にいた!
ってなった。助手2人がめっちゃ面倒くさい。
同じ犯行の仕方の謎が分かって、ゾッとした話。
犯人のとこで、あれ?この犯人知ってる。
これ読んだことある~!ってなった。
2回読んでも面白いってことね!エラリーが全部分かってから、犯人いうことにした貴重な巻です。的はずれなこといってる探偵ほど悲しいことないもんねー。
アメリカ
動機は沈黙っていう、最後まで読者に動機が分からない話。ないない言ってた武器、そんなとこに?!
今なら調べられるんでは?と思ったり。
クィーン警視お疲れ様な巻。
エジプト
死体のおき方と、犯人の狂人っぷりに戦慄した話。よく考えたら犯人分かるかもだけど。
犯人が正体不明すぎて面白かった。
容疑者が、警察に本当のこと話さなさすぎて、イライラする。警視お疲れ様っす(><)
日本庭園
日本の名前がついてウキウキ。話も面白かったけど。最初のエヴァの一人称のとこで、なんじゃこの夢見がち、悲劇のヒロイン気取り(実際、悲劇のヒロインだけど)は!!っとはなる。
まぁ、自分しかできないっていうことになったら、隠しちゃう気持ちもわかる。読者はエラリーが解決できるって知ってるから本当のこといえや!ってなるけど。
読んできた中で1番警視お疲れ様(T_T)ってなった巻(笑)
フランス
もう1人の娘の行方は!?となったけど、多分・・・だからかな。最初の死体の出方が衝撃的だけど、それ意外は地味だったかな?
スペイン
全裸でみつかった死体。の謎がわかったとき私が勝手に誤解して、えっBL!?ってドキドキしました(笑)めずらしく被害者が同情できない男であった。
あと、シャムとチャイナと、他の中編あるけど、とりあえずここで終了。
最後から読んだけど、自信家のエラリーが大人になって?人間味あるようになったのね。と、なった。
また、冬にでも読もう。